2022/8/14追記
申し込み数が定員に達しましたのでキャンセル待ちになります。
キャンセル待ちをご希望の方は、下記の情報をメールにてNPO法人京都舞台芸術協会までご送信ください。
・件名を「9月5日俳優WSキャンセル待ち」としてください
・お名前
・ご連絡先メールアドレス
・送信先:info@kyoto-pa.org
空きが出来次第、ご連絡いただいた順番にご案内いたします。
舞台に立つ俳優の「自分」と「表現」のまだ見ぬ可能性に、
アレクサンダー・テクニックの手法を通して迫るワークショップ企画。
第3弾のテーマは“「声」を届ける・「声」で届ける”
一昨年より実施し、ご好評をいただいている俳優向けワークショップ企画の第3弾。これまでは全てオンラインで行いましたが、今回はシリーズ初の対面ワークを実施します。
舞台に立つ俳優にとって「『からだの使い方』を学ぶこと」は、大切なこと、あるいは必要なこととして広く認知されていると言えると思います。しかし、なぜ俳優がからだの使い方を学ぶ必要があるのか、そのために具体的に何をすれば良いのか、と改めて考えてみると、どこか雲を掴むような感じがして、明確に言葉にするのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
このワークショップは、俳優に起こりがちなそうした疑問に、自分に合った「からだの使い方」を学ぶ「アレクサンダー・テクニック」の手法を通して迫り、自分自身や表現のまだ見ぬ可能性に手を伸ばすことを目指すものです。
※参考:昨年までのワークショップレポート(オンライン実施) 第1回、第2回
今回のテーマは“「声」を届ける・「声」で届ける”。俳優にとって最も重要で難しいテーマのひとつである「声の出し方・使い方」にアレクサンダー・テクニックの視点から迫ります。
講師は「アレクサンダー・テクニック・センター スタジオK」主宰の芳野香さん。1994年にアメリカで日本人として初めて最年少で全米公認資格を取得し、1995年に京都で「アレクサンダー・テクニック・センター スタジオK」を設立。個人レッスンや講演、大学での授業、ワークショップなど豊富な指導経験をお持ちです。
ご自分の可能性を広げたい俳優さんをはじめ、俳優に向けてどのように言葉をかければ良いのかお悩みの演出家さんなど、舞台芸術に携わる方ならどなたでもおすすめです。
■日時
2022年9月5日 (月) 18:30-20:30
■会場
京都市中央青少年活動センター 和室
アクセス:http://ys-kyoto.org/chuo/access/
■講師
芳野香(よしの・かおり) さん
「アレクサンダー・テクニック・センター スタジオK」主宰。全米アレクサンダー教師協会AmSATおよびACAT公認教師。
1991年渡米。1994年、ACATにて日本人としてはじめて最年少で全米公認資格を取得。1995年帰国、京都に「アレクサンダー・テクニック・センター スタジオK」設立。個人レッスン、講演、ワークショップなど指導多数。著書に『アレクサンダー・テクニックの使い方 「リアリティ」を読み解く』(誠信書房)など。
スタジオK公式サイト:https://atc-studiok.com/
■対象
俳優等、舞台芸術に携わる方ならどなたでも
■内容
①準備
前半は全体的な「準備」。安定したパフォーマンスを発揮するにあたって「準備になること」をやってみます。レクチャーと実践を交えて進めます。
②声のワーク
後半は「声」に関することに特化して進めます。参加者が普段行っている発声法などを確認しながら、呼吸をしやすくすること、発声に関与する骨格や筋肉の話、発音を作るタイミング等について、自分に合ったやり方を探ります。
③質疑応答
最後に質疑応答を行います。
■参加費
2,500円(京都舞台芸術協会会員は500円OFF)
■定員
10名
■ご用意いただくもの
- 不織布マスク
- 動きやすい服装
- メモやノートを取りたい人は筆記用具
■お申し込み方法
Peatixのイベントページでチケットをご予約またはご購入ください。事前支払いまたは当日支払いにてご購入いただけます。(当日支払いは現金のみの取り扱いです)
URL:https://kpao-at2022.peatix.com
- 京都舞台芸術協会会員様へ:事前支払いをされる場合は、購入前に協会メールアドレス(info@kyoto-pa.org)までご連絡の上、割引コードを取得してください。申し込み時に割引コードを入力すると500円OFFにてご購入いただけます。
- チケットの購入〆切は9/4 (日)23:55です。
- 事前購入の場合のキャンセルは9/3(土)まで受け付けます。それ以降は対応しかねますのでご了承ください。
■主催・お問い合わせ
NPO法人京都舞台芸術協会 info@kyoto-pa.org
ワークショップの概要 ── テーマは “「声」を届ける・「声」で届ける”
舞台の上では、俳優の振る舞いはすべて「表現」として観客に公開されます。中でも、声を使い、セリフを通しての表現は舞台の中心となります。
今回のワークショップのテーマは「声」。
多くの俳優が自分の「声」について考え、時に悩み、本番までの調子を維持することに心を砕いていると思います。
参加者それぞれがこれまでしてきたことを整理して生かしながら、安定した俳優の実力につながる「声」の出し方・使い方に迫ります。(講師・芳野香)