【延期】『Continue』プレトークイベント「はじめる・つづける・つなげる」
2020/04/07
開催延期のお知らせ
THEATRE E9 KYOTO×京都舞台芸術協会ショーケース企画『Continue』 が新型コロナウィルスの感染が拡大している状況を鑑み延期が決定いたしましたため、本プレトークイベントの開催もあわせて延期といたします。また新しい日程が確定いたしましたらご案内いたします。 ご理解をいただけますと幸いです。(2020年4月7日)

5月に開催されるTHEATRE E9 KYOTO×京都舞台芸術協会ショーケース企画『Continue』に参加する4団体は、それぞれのやり方で活動をはじめ、つづけ、そしてつなげてきました。その方法や過程、そしていま感じている課題を、上演に先駆けてシェアする場を設けました。「ショーケースにどんなカンパニーが出演するのかな?」という興味をお持ちの方、あるいは「演劇を続けていくってどういうこと?」を知りたい方、ぜひお越しください。
登壇者|田中遊(正直者の会)、松岡咲子(ドキドキぼーいず)、和田ながら(鳥公園[演出])、西尾佳織(鳥公園)※映像中継出演、笠井友仁(NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE))※収録映像出演
司会|あごうさとし(THEATRE E9 KYOTO芸術監督)
日時|4月20日(月)19:00-21:00
料金|無料、要予約
会場|THEATRE E9 KYOTO(〒601-8013 京都市南区東九条南河原町9-1)
※会場アクセス https://askyoto.or.jp/e9#access
THEATRE E9 KYOTO×京都舞台芸術協会ショーケース企画『Continue』
【開催延期】詳細⇒ https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20200515
登壇者プロフィール

田中遊(正直者の会)
俳優/作家/演出家。1974年生まれ。大学在学中に演劇をはじめる。1997年「正直者の会」を設立し劇作、演出を務める。現在《四次元演劇》というコンセプトのもとに「戯式(ぎしき)」(=田中遊の一人芝居)「戯声(たわごえ)」(=複数人でのパフォーマンス)の2プロジェクトを展開中。
2012年 第14回関西現代演劇俳優賞受賞
2014年 第21回OMS戯曲賞佳作受賞

松岡咲子(ドキドキぼーいず 副代表/俳優)
1991年三重県生まれ。舞台俳優として創作活動をする傍ら、小・中学校、支援学校、大学、企業、医療・福祉施設など、様々なフィールドでの演劇ワークショップの進行役/講師を務める。2017年より大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻の助手として、芸術と地域社会をつなぐアートプロジェクトを担当し、その“場づくり”を通じて学生の育成にも携わる。

和田ながら(したため/鳥公園アソシエイトアーティスト)
1987年生まれ。京都造形芸術大学芸術学部映像・舞台芸術学科卒業、同大学大学院芸術研究科修士課程修了。2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に演出家として活動している。したため以外に、写真家・守屋友樹とのユニット「守屋友樹と和田ながら」、努力クラブの合田団地とのユニット「粘土の味」でも作品を発表。2015年、創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.5 最優秀作品賞受賞。2018年、こまばアゴラ演出家コンクール一次審査および二次審査においていずれも観客賞を受賞。2018年より多角的アートスペース・UrBANGUILD のブッキングスタッフ。

西尾佳織(鳥公園) ※映像中継出演
劇作家、演出家、鳥公園主宰。1985年東京生まれ。幼少期をマレーシアで過ごす。東京大学にて寺山修司を、東京藝術大学大学院にて太田省吾を研究。2007年に鳥公園を結成以降、全作品の脚本・演出を担当。SICF19 PLAYにて中村茜賞受賞。ワークショップ「一人でつくる」や京都芸術センターco-program「内臓語にもぐる旅」など、創作の手前を耕すユニークな活動も行っている。2015 年より2017年7月の劇場閉館まで、アトリエ劇研アソシエイト・アーティスト。また2015年より現在まで、セゾン文化財団フェロー。

笠井友仁(NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)) ※収録映像出演
1979年大阪府八尾市生まれ。宮城県仙台市出身。演出家、NPO法人大阪現代舞台芸術協会理事長、エイチエムピー・シアターカンパニー所属。2002年にエイチエムピー・シアターカンパニーを結成。2008年3月まで同劇団の代表を務めた。2005年に『traveler』の演出により日本演出者協会主催若手演出家コンクールにて優秀賞を受賞。2008年にTheatertreffen(ベルリン演劇祭)のインターナショナル・フォーラムに参加。2014年に『アラビアの夜』の演出により文化庁芸術祭演劇部門新人賞を受賞。2014年から2017年までアトリエ劇研アソシエイトアーティスト。
司会

あごうさとし(THEATRE E9 KYOTO)
劇作家・演出家・THEATRE E9 KYOTO芸術監督・アーツシード京都代表理事。「複製」「純粋言語」を主題に、有人、無人の演劇作品を創作している。新劇場「THEATRE E9 KYOTO」を設立、運営する。森村泰昌、やなぎみわなど美術家との共作多数。2007年度若手演出家コンクール最優秀賞、2010年度京都市芸術文化特別制度奨励者、2012年度利賀演劇人コンクール奨励賞、2017年度京都市芸術新人賞受賞。2014–2017アトリエ劇研ディレクター。
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