【俳優向けWS 2024】俳優を続けたい人のためのワークショップ ~夏季編~

  • 2024.07.18
  • 2024.08.29

■ワークショップ概要

近年、ますます多様化する現代演劇において、他者からの評価は十人十色、常に移り変わる不確かなものです。そんな中で俳優は、何をもって“良い俳優”と定義づけ、何をモチベーションに活動を続けるのでしょうか
このワークショップは、舞台に携わる多様なジャンルの講師と出会い異なる角度から演劇/演技を見つめ知ることで、 “良い俳優”の定義・活動を続けるモチベーションを自分自身で担保できる俳優になることを目指すものです。

今回の「夏季編」では、ダンサーと能楽師の2名を招き、対面でのワークを実施します。

8月22日(木):足立 七瀬氏
ダンスを通して“身体を感じる・身体で表現する”ことをテーマとします。自分の身体について学ぶことで、表現の可能性を広げましょう。

8月29日(木):河村 浩太郎氏
能楽師から能の「仕舞」や「謡い」のレクチャーを受けます。日本の伝統芸能から、演技とは根源的に何なのかを一緒に考えてみましょう。

各分野にご興味のある俳優はもちろん、異なるジャンルの知識や技巧に触れてみたい方、自分の可能性を広げてみたい方などにおすすめです。

“良い俳優”になるためには“良い俳優”を目指し続けること、また続けるからこそ自身の描く“良い俳優”が見えてくる。
ぐるぐると循環するような言葉ではありますが、このワークショップがその循環に一歩踏み込むきっかけとなり、俳優を続けていける自分をつくることに繋がれば幸いです。

日時

8月22日(木)18:30~21:00
 講師:足立 七瀬氏(ダンサー)
 

■講師

足立 七瀬(あだち ななせ)
1981年京都生まれ。10歳よりダンスを始める。
海外への留学を通じて、ジャズダンス、バレエ、コンテンポラリーダンスを学ぶ。
佐藤知子氏率いるArt Performance Project「Amoeba」に、2006年のプロジェクト立ち上げ時から在籍。
2020年からは両国シアターXで開催される国際舞台芸術祭にてソロ作品を発表している。
また、演劇作品への振付提供や身体表現WSの開催など、様々な側面からダンスの可能性を伝える活動にも積極的に取り組んでいる。
自らが代表を務める任意団体「オドリアイ」では、一般から参加者を集い、共に創作活動を行いながら、地域における文化芸術活動の発展を目指し毎年公演を行なっている。

河村 浩太郎(かわむらこうたろう)
河村能舞台 観世流シテ方
昭和60年生。2歳初舞台、幼少より父 信重、祖父 禎二の元で稽古を受け以後子方を220番余り勤める。11歳初シテ「猩々」 同志社中学校在学中、海外公演に初参加。父と共にスカイパーフェクトTV 「能へ行こう」「能の旅ごころ」シリーズに出演。その後 十三世林喜右衛門師に師事 2014年独立。
京都能楽会会員。

会場

京都市東山いきいき市民活動センター
https://higashiyamacds.main.jp/access

【住所】
〒604-8434 京都市中京区西ノ京新建町 12-34
【アクセス】
◎徒歩や車・・・西大路三条通りを東へ2筋、北へ50m西側
◎電車・・・京福電車西大路三条下車、西大路三条交差点を東へ,2筋,北へ50m西側
◎地下鉄東西線・・・西大路御池駅下車、西大路御池交差点を南へ2筋,東へ2筋,南へ10m西側

対象

俳優・俳優を志している方(演技経験は問わない)、舞台芸術に携わる方

参加費

◎各回2,500円
◎22日・29日両日参加:4,500円
※京都舞台芸術協会会員は各券種より500円OFF

■定員

各回 10名

ご用意いただくもの

  • 動きやすい服装
  • メモやノートを取りたい人は筆記用具

お申し込み方法

Peatixのイベントページでチケットをご購入ください。
(当日参加の場合、支払いは現金のみの取り扱いです)
URL:https://kpao-at2024.peatix.com

  • 京都舞台芸術協会会員様へ:事前支払いをされる場合は、購入前に協会メールアドレス(info@kyoto-pa.org)までご連絡の上、割引コードを取得してください。申し込み時に割引コードを入力すると500円OFFにてご購入いただけます。
  • チケットの購入〆切は各回前日の23:55です。
  • 事前購入の場合のキャンセルは各回前日まで受け付けます。それ以降は対応しかねますのでご了承ください。

主催・お問い合わせ

NPO法人京都舞台芸術協会(担当・神田、中村、渡邉) info@kyoto-pa.org

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