
飲み会の席で、ベテランスタッフが新人さんに執拗なダメ出し!
お酒も入ってどんどんエスカレート。でも周りは苦笑い…
ーこんなとき、あなたはどうする?!
NPO法人京都舞台芸術協会では、京都芸術センターと共同し、観客と創作物を守るために、舞台芸術や公演の制作や発表の場において、絶えず必要な知識を学び続け、共有しともに考える機会を企画しています。
今回の企画では、「アクティブ・バイスタンダー」を取り上げます。
アクティブ・バイスタンダーとは、「ハラスメントや性暴力、差別などが発生している、あるいは発生しそうな場面で、その場に居合わせた第三者として状況を変えるために行動する人」*のことを指します。
今回は、講師として、舞台芸術の制作者であり、上級ハラスメント対策アドバイザーでもある植松侑子氏をお招きし、「アクティブ・バイスタンダー」とは何かを知るレクチャーに加え、舞台芸術の現場を想定したケーススタディやグループディスカッションを行います。
自分だったら何ができるか?
ひとりひとりが考え、参加者どうしで意見を交わすことで、「自分にできる一歩」を踏み出す力を分かち合う機会となれば幸いです。
*アクティブ・バイスタンダー協会のウェブサイトから引用
https://active-bystander.org/
日時|2025年12月16日(火)19:00〜21:30
会場|京都芸術センター 大広間(事務所棟2階)
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
講師|植松侑子
対象|舞台芸術に携わっている方
参加費|1,000円(事前要予約)
申込方法|オンラインフォームよりお申込みください。
申込〆切|2025年12月15日(月)23:30
アクセシビリティ|ご来場や参加に際してサポートが必要な場合は、可能な限り対応しますので、お問合せ先までご連絡ください。
お問合せ|京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
TEL: 075-213-1000 FAX: 075-213-1004 E-mail: info@kac.or.jp
*年末年始休館:12月26日~1月4日
主催|京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、NPO法人京都舞台芸術協会
講師プロフィール

植松侑子
お茶の水女子大学 文教育学部 芸術・表現行動学科舞踊教育学コース卒業。在学中より複数のダンス公演に制作アシスタントとして参加。卒業後はダンスカンパニー制作、一般企業での勤務、海外放浪を経て、2008年からフェスティバル/トーキョー制作。2012年からは1年間韓国・ソウルに留学。帰国後はフリーランスの制作としてさまざまな劇場・組織・劇団と協働。2015年6月~舞台芸術のアートマネジメント専門職に向けた人材育成と雇用環境整備のための中間支援組織「特定非営利活動法人Explat(えくすぷらっと)」理事長。2016年7月~合同会社syuz’gen代表社員。
参考リンク:これまで京都芸術センターと共同主催したレクチャー&ワークショップのレポート



