30周年企画「会報アーカイブで振り返る、京都舞台芸術の30年」

  • 2025.07.27
  • 2025.08.05

2025年度は、1996年の協会立ち上げから30年目を迎える節目の年となります。

この度、協会設立30周年を記念し、トークイベントを開催します。

イベントでは、過去の理事を中心にゲストを迎え、アーカイブ資料として収集された過去の協会会報データを閲覧しながら30年間の歩みを振り返ります。協会の変遷とともに、京都の舞台芸術業界での出来事も振り返り、未来の京都舞台芸術業界をどのように見据えるかまでを考えます。


NPO法人京都舞台芸術協会 30周年企画
「会報アーカイブで振り返る、京都舞台芸術の30年」

日時:2025年8月23日(土) 14:30-16:30

会場:THEATRE E9 KYOTO
〒601-8013 京都府京都市南区東九条南河原町9-1
https://maps.app.goo.gl/nn6zYGSqDCUKwMVh9

参加費:1,000円
※京都舞台芸術協会の会員は500円引き
※当日受付の際に現金で精算いたします

定員:70名

お申し込み
【8月23日(土)11:00まで】にメールもしくは専用フォームよりお申し込みください。
専用フォームhttps://ssl.form-mailer.jp/fms/9bdafaed861232
メール⇒ info@kyoto-pa.org まで、以下を明記の上お送りください。
1)お名前 2)お電話番号 3)メールアドレス 4)ご所属(あれば)

登壇

杉山準(演劇プロデューサー/特定非営利活動法人劇研理事長)

1965年長野県出身。1994年より舞台芸術の創作環境改善、舞台芸術の普及を目指して、舞台作品の制作ならびに人材育成事業、舞台芸術の普及事業を手掛ける。2000年4月より2008年8月まで京都の小劇場『アトリエ劇研(げっけん)』のプロデューサーを務め、その後は『アトリエ劇劇研(2017年閉館)』の運営母体であったNPO法人劇研(げきけん)の理事長として、舞台芸術の振興ならびに、文化・芸術によって社会に貢献する多様な事業を展開している。

ごまのはえ(劇作家/演出家/一般社団法人毛帽子事務所代表理事/ニットキャップシアター代表)

1999 年「ニットキャップシアター」 を設立。以来、京都を創作の拠点に日本各都市で公演をおこなっている。2004 年『愛のテール』で OMS 戯曲賞大賞受賞。2005 年大阪 府枚方市を題材にした『ヒラカタ・ノート』で OMS 戯曲賞特別賞受賞。2022 年サハリン(樺太)の 100 年の歴史を描いた『チェーホフも鳥の名前』で希望の大地の戯曲賞「北海道戯曲賞」大賞受賞。

和田ながら(演出家/現 京都舞台芸術協会理事長)

2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に演出家として活動を始める。演技という行為に強い関心を持ち、テキストやモチーフを接写するように読み解いていくことで、作品ごとに固有の演技の文法の構築をめざしている。美術、写真、音楽、建築など異なる領域のアーティストとも共同作業を行う。2018年より、多角的アートスペース・UrBANGUILDのブッキングスタッフ。2025年からKYOTO EXPERIMENTアシスタントディレクター。

進行

柴田惇朗(立命館大学大学院先端総合学術研究科・博士後期課程在学中)

芸術社会学。京都の小劇場演劇シーンを中心に調査を通じて、創作のプロセスと価値の言説に関する研究を行っている。近年はパフォーミングアーツ・グループ「ソノノチ」にアーカイブ担当として参加し、長期でフィールドワークを実施中。主な刊行物に「舞台芸術において表明/実践される『集合モデル』」(論文、2024)、「芸術家とアイデンティティ・ワーク」(論文、2021)など。

神田真直(劇作家・演出家/現 京都舞台芸術協会副理事長)

1993年生れ、大阪育ち。同志社大学の第三劇場で演劇をはじめ、2014年に劇団なかゆびを結成。同大学の政策学部政策学科を卒業後、京都、韓国、名古屋、横浜、東京など様々な地域で作品を発表したのち、2024年3月に劇団なかゆびを解散。Nakayubi.としてソロ・プロジェクト化。2020年演劇人コンクールにて優秀演出家賞を受賞(谷崎潤一郎作『お國と五平』)したほか、5つの演出作品をYouTube上で公開し、戯曲『京の園』をKindleにて出版している。

主催:NPO法人京都舞台芸術協会
協力:一般社団法人アーツシード京都


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