京都舞台芸術協会が、芸術創造環境整備やアーティスト間の
交流の場の提供の為に設立されて十六年。
昨年初めて取り組んだプロデュース作品『異邦人』では、
様々なご意見をいただきました。
再び取り組む今回、さらなる活発な議論が巻き起こることを期待しています。
はたして、演出により、演劇の世界はどれほど見え方が変わるのか。
丁寧な人物描写を重視する二人の演出家を招き劇作家・田辺剛の世界を
それぞれ自由に演出して頂きます。
ご期待ください。
京都舞台芸術協会プロデュース公演2012
企画委員 丸井重樹 山口茜