事業のご案内
京都舞台芸術協会では1年を通して、舞台芸術の創造拠点整備、芸術家や制作者の支援、情報発信、交流促進など様々な事業を実施しています。
《2018年度の主な事業一覧》
京都で相次いだ小劇場の閉鎖による影響は、単に上演機会の損失だけでなく、公演を機に劇場に集まる舞台人同士の人的交流や情報交流を鈍化させ、緩やかに成立していた京都の舞台芸術界のコミュニティが失われることとなりました。そうした中、舞台芸術という、人々が集うことでしか成立しない芸術に対し、人々が流動し、語り、交流を産むことは喫緊の課題といえます。
今年度より「互助事業」として新たに生まれたこの事業軸は、こうした問題意識に基づき、実演家の孤立化や昨今表面化しているハラスメント問題などの諸問題を互いに解決し合うことを目指し、窓口の設置と交流促進を行っていきたいと考えています。
■互助事業
・「なんでも相談窓口(仮称)」の設置
・「舞台芸術家のための法律相談」
・協会会員同士の交流事業「交流会」
■企画事業
・「京都における上演戯曲アーカイブ」のリサーチ
・舞台芸術協会員による戯曲集第2号の作成
・劇評講座の開催
■連携事業
・学生演劇との交流
・「ようこそアーティスト 文化芸術とくべつ授業」へのアーティスト推薦
・各団体への後援、共催など
■発信事業
・情報発信(WEBサイト・会報※年2回)
・京都舞台芸術協会 協会員WEB名鑑の作成
など
公開日:
最終更新日:2018/07/17